十一月八日　ど快晴

小話その①

この前、『デニーズ』に行ったんです

若者カップルがいて

男の子の方は、けっこうきめてます

二人で仲良くメニュー見てます

おっ！決まったようです

店員がいません

店員がいません

店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！店員いない！

おっと、ここでカレシ、右手を大きく上げて～

ゆびパッチンだ！

店内に、ぱっちんトーンが響く！

さすがに店員は来ました！

さあ～、いよいよ注文です

彼女が先に何か頼んだようですが、よく聞き取れませんでした

おっ！カレシの注文タ～イム！

そこで、特派員のきいた言葉は！

牛焼肉ランチ
レア～で！

お客様、焼き加減指定で～す

小話その②

この前『デニーズ』に行ったんです

店の前に５～６人の家族がたむろしていてちょっとやだったんですが

まだ、その家族は中に入ろうとしていなかったんで

僕らが先に中に入ろうとした、その時です

その家族の中のおじいちゃんとおぼしき人曰く、

でずに～

おじいちゃん、ここデズニ～・ランド（おじいちゃん語、正しくはディズニー・ランド）じゃないよ～

小話その③

このまえ『ディズニー・ランド』へ行ったんです

舞浜の駅の前から、なだらかな坂をエントランスの方へ歩いていた時です

５～６人の家族がたむろしていて、なんだか楽しそうにしゃべっていました

その家族の中のおじいちゃんとおぼしき人曰く、

でかいデニーズだな！
おまえ、なに食う？

おじいちゃん、ここディズニー・ランドだよ、デニーズじゃないんだよ

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