[an error occurred while processing this directive]
|
■Sonar7攻略の旅に出る前に揃えなければならないアイテム↓
[1]Cakewalk SONAR X1 PRODUCER
Sonarを持っていないのは主人公の居ないRPGと同じです.(ですか?)
この攻略サイトの Sonar のバージョンは、7 ですが、今はバージョンが X-1 でお値段は¥79,800です.
[2]edirol UA-25
PC とのインター・フェイスが必要ですね.アナログ音声入力(ギターやボーカルの録音)や、MIDI 入力に必要です.
著者はオタッキーに一人多重録音派なので、マルチ・インプットは必要有りません.UA-25 のステレオ・インプットで十分です.(同時に2人以上の録音を行いたい場合には、マルチ・インプットのオーディオ・インターフェイスが必要です.)
[3]Personal Computer
パソコン買うの忘れてましたね.(笑)
パソコンはどんなものでも良いですが、メモリーだけは 4GB 以上の物をお勧めいたします.
個人的には DELL のパソコンが価格的にも安価でよろしいと思っています.(ノートはやめた方が良いです.)今のお勧めは「DELL Studio XPS 8100」でしょうか?
[3]オーディオ・アンプ
Sonar は、クウォリティーの高い音楽環境なのですから、出来れば音声も「edirol UA-25」のステレオLRライン・アウトから「オーディオ・アンプ」を経過してスピーカーへ接続した方が良いですね.
「オーディオ・アンプ」自体もクウォリティーの高いものが欲しいですね.(もちろん PC 付属のスピーカーでモニターしても音楽製作は可能です.おそらく普通は皆さんそうしていると思います.)
著者の「オーディオ・アンプ」は、1972年10月発売の「サンスイ AU-9500」です.当時の価格=¥139,000 で、19歳の私はそれを現金購入していました.(もちろん自分の稼ぎです.)
その 19歳の時に購入した「オーディオ・アンプ」を今も使用しています.近日、この方にレストアしていただきました.
[4]オーディオ・スピーカー
さて「オーディオ・アンプ」まで音質にこだわるなら、やはり「スピーカー」も奢りたいですね!
賛否は有るでしょうが、アンプが SANSUI なら「スピーカー」は「JBL」でしょうね.愛称が良いですよね.
音質は「スピーカー」の容量(ボックスの大きさ)に依存すると筆者は考えています.おそらくは 60L 程度のボックス容量が有り、出力の高い(100W〜)「オーディオ・アンプ」で駆動すれば、上質な音場が再現出来ます.
ボックスが 60L 有れば、おそらくマウントされている「ウーファー」は 25cm 以上でしょうから低音もしっかり出ますね.
筆者の愛用「スピーカー」は「JBL 4312MKU」で、すでに生産終了品です.今でしたら「JBL 4307」がよろしいのでは?と思います.
JBL の4桁「スピーカー」は完全な「モニター・スピーカー」ですので、音楽製作には完璧マッチします.
[5]入力用 MIDI キーボード
「入力用 MIDI キーボード」は安くなりましたね!筆者が所有している「Roland Rhodes Mk-80」は、1990 年当時¥350,000しましたから隔世の感が有ります.
今は、それと同等のキーボードが¥25,000程度で買えてしまいます.鍵盤数は、きちっと 88 鍵有った方が「ドラム・マップ」等を書き換えなくて良いので便利です.
お勧めは「M-AUDIO Keystation88es」です.
[6]Fender Japan ST62-TX ST62-US Stratocaster
カスタム系のギター、例えば「Suhr Guitars」や「Tom Anderson」は、初めから鳴ってしまいます.
購入した時が最高の音色ですね.そこから下降して行くのか上昇するのか、カスタム系のギター・メーカーの歴史が浅いので、将来の音色の変化はわかりませんね.
今回紹介する「Fender Japan ST62-TX Stratocaster」と「Fender Japan ST62-US Stratocaster」は、初めは鳴りません.最低でも 3 年程度の弾き込みが必要です.それも弾ける人(癖の無い鳴らし)が弾かないと鳴って来ません.
この辺は、アコースティック・ギターやウクレレでも言える事です.(アコギでもタイラー等のカスタム系ギターは、この限りでは有りません.)著者は最初鳴らない楽器で自分で鳴らしをコントロールして作成する方が好みです.
実際、矢堀 孝一氏と西山 毅氏には、著者が使用したギターの鳴りに関しましてご確認をいただいております.
「Fender Japan ST62-TX Stratocaster」のピック・アップには「TEXAS SPECIAL STRAT」が奢られ、「Fender Japan ST62-US Stratocaster」には「USA VINTAGE STRAT」のピック・アップが奢られています。
「TEXAS SPECIAL STRAT」を搭載したストラトの方が高額ですが、この 2 種のピック・アップを値段の違いでとらえてはいけません.
2 種のピック・アップ共に、かつての国産ストラトでは絶対に得られなかったファットな音質を獲得出来ます.同じファットでも「TEXAS SPECIAL STRAT」の方が少しウォームです.「USA VINTAGE STRAT」はよりトレブリーでファットな音質です.
従って「TEXAS SPECIAL STRAT」には、固めのローズ・ネック(より黒色のもの)、「USA VINTAGE STRAT」には、柔らかめのローズ・ネック(少し茶色のもの)が最高のマッチングと思われますが、大量生産ゆえに、なかなか上手くは行っていない様です.
62STは、ストラトの歴史の中でも突出して完成度の高いストラトです.ローズネック仕様と言う事も有り、人気の高いストラトのバージョンです.
メイプル・ネックもテレキャスター等ではピック・アップとのマッチングは良いのですが、やはりベンディングを多用する今日の奏法には、ローズ・ネック仕様、つまり ST62 が最高のストラト・バージョンです.
[6]Korg DTR-1000
入力装置にアナログ・ギターが揃ったら「チューナー」を奢りましょう.ここに投資するのは無駄では有りません.正確なチューニングは上質なサウンド作りには必須です.
ここでご紹介するのは「Korg DTR-100」です.ラック・マウント・タイプですので、ステージでも重宝しますね.
[7]Korg CM-100L
さて、ギターとチューナーはどうやって繋ぐのでしょうか?シールド?もちろん、それでも良いです.
でもアコギやウクレレもチューニングしたいですよね.なので「コンタクト・ピック・アップ」を購入すると良いです.
ギターやウクレレのヘッドに噛ませれば良いので大変楽チンです.
[8]TOONTRACK SUPERIOR DRUMMER 2.0
ここまで↑で、基本的な機材は入手出来ました.この状態でも十分に DTM を楽しむ事は可能です.
でもどうせやるなら人とは一味違うサウンドを造りたいですよね.で、少し奮発して音源ソフトを自分の PC に奢りたいと思います.
で、まず思いつくのが「ドラム音源」ですね.今回は「TOONTRACK SUPERIOR DRUMMER 2.0」を購入して見たいと思います.
われわれは「DFH」と呼んでいる「TOONTRACK SUPERIOR DRUMMER 2.0」ですが、大変に優れたトーンと操作性を持っています.
筆者が最初に遭遇した「ドラムマシーン」は「Linn Drum」でした.
販売年は 1982年、価格は¥1,250,000でした.友人のベーシストと、今は無き渋谷の「ヤマハ」の2F で「これさえあれば家でドラムセットを組み立てないで音楽が作成出来る!」と本当に購入を考えました.(私が一番稼いでいた頃です.)
そのたった2年後の 1984年にとんでも無い事が起こります!「ヤマハRX-11」の登場です!
なんと世紀の「Linn Drum」の2年後に、それと同等かもしくは操作性に於いては「Linn Drum」を凌ぐ「ドラムマシーン」が登場したのです!
それもたったの¥148,000で!興奮しました.そして例の友人と一緒に思いました.「Linn Drum」買わなくて良かった……(笑).
そして今や「ドラムマシーン」は「ドラム音源ソフト」へと進化しました.PC の中にソフトウェアをインストールすれば直ちに強力な「生ドラム」の音をゲットする事が簡単に出来るのです.
隔世の感が有ります.この「DFH」は、各ドラムへのオン・マイクと2本のオーバー・ヘッド・マイク、それに距離を置いた2本のアンビエンス・マイクがセットされていてそれぞれの音量の調整が可能です.
また、各ドラムへのオン・マイクの「カブリ」のON・OFFが可能なので実際に起こり得る録音上の環境は全て調整及び設定が可能となっています.
[9]AMG Kick-Ass Brass
「ドラム音源」を購入すると「ブラス音源」が欲しくなりました.
数ヶ月探しましたね.「ブラス音源」の良い奴.なかなか見つからないのですよ.自分好みの「ブラス音源」が.
で、ネット検索でヒットしたのが「AMG Kick-Ass Brass」でした.「フル・オーケストラ」の木管と金管の多くの音は必要有りません.
ポップスをやるのでしたら、自分がバンドを組んだと想定して「ブラス音源」を購入すべきです.
筆者の場合は「ブラス・ロック・バンド」いわゆる「シカゴ」や「ブラッド・スウェット・アンド・ティアーズ」「タワー・オブ・パワー」の様なブラス・セクションが欲しかったので、この「AMG Kick-Ass Brass」には「トランペット」「アルト・サックス」「テナー・サックス」「バリトン・サックス」「トロンボーン」の各金管木管楽器しか収録されていないので好都合でした.
当然多くの音色が入っていると、それだけ質が下がりますので「AMG Kick-Ass Brass」の音色の種類は、値段と比較すると良質な音質のみが入っていると思えます.
[10]VIENNA ORCHESTRAL STRINGS 1
そして「ブラス音源」を手に入れると「ストリングス音源」が欲しくなります.そう言うものです.
著者の気に入った「ストリングス音源」は「VIENNA ORCHESTRAL STRINGS 1」でした.
この「VIENNA ORCHESTRAL STRINGS 1」の編成は「バイオリン・アンサンブル(14人編成)」と「ヴィオラ・アンサンブル(10人編成)」です.
夢は「アントニオ・カルロス・ジョビン」の左チャンネルの「ストリングス・アンサンブル」です.なぜか米国サウンドの「ストリングス・アンサンブル」は左チャンネルにバスして有ります.
そして、それらの「ストリングス・アンサンブル」は「バイオリン」と「ビオラ」によるものです.多くの「ストリングス音源」には、「チェロ」や「コントラバス」、もしくは他の「オーケストラ楽器」が含まれて居ます.
著者の欲しい「ストリングス音源」は、先の「アントニオ・カルロス・ジョビン」の「ストリングス・アンサンブル」が目標なので「VIENNA ORCHESTRAL STRINGS 1」は目的にぴったりの「ストリングス音源ソフト」でした.
謳い文句には「豊富なアーティキュレーション」と有りますが、そんなに違わないですし(細かく時間を掛けて聞いて行けば、違いは有ります.)、良く使う「アーティキュレーション」は「ポルタメント」と「ピッチカート」の2種類です.
実際「VIENNA ORCHESTRAL STRINGS 1」を手に入れて(3年位悩みました.)大喜びしていたのですが、過去の Sonar 7 ファイルを開いて、オリジナル・ソングを聴いていた時、「ストリングス・アンサンブル」が入っていて、やはり良い音だな〜、等と思っていましたら、
実はその音は「Cakewalk TTS-1」に入っているチープな「ストリングス音源」でした.人間の耳なんて当てにならないものですね.まあそんなもので実際のストリングスの音圧(いかなる音源ソフトも音圧の無さが問題だと思っています.)は到底再現出来ていないと言う証左です.
|
■商品情報
\84,800
まずは製品を購入しなければなりません.購入先は、「石橋楽器」「amazon」「ヨドバシカメラ」辺りでしょうか?
価格はどこで購入しても¥84,800でした.ヨドバシカメラでは10%還元しているので¥76,320の実質支払いとなります.
↑注:過去の Sonar 7 の購入データです.
[an error occurred while processing this directive]
[an error occurred while processing this directive]
|