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【実技】
@弦とフレットの指示(/)
画像解説
5弦の5フレットは、5/5 と表記します。 弦とフレットの指示について解説いたします。
文章中で、5弦の5フレットと言っていると大変手間が掛かりますので、平易に 5/5 と表記する事にいたします。 月日の様に表記した、月の部分が弦を表し、日の部分がフレットを表します。
ですから、5/10 と表記すれば、5弦の10フレットと言う事になります。
Aパワー・コード(power chord)
画像解説
A のパワー・コードです。左手の人差し指&薬指&小指で押さえます。
G のパワー・コードです。押さえ方は、同じです。
F のパワー・コードです。押さえ方は同じです。
■【パワー・コード(power chord)】を弾いてみます。パワー・コードとは、コードの1度と5度を同時に弾きます。 なぜ、パワー・コードと言うかは、理論のコーナーで解説いたします。今、演奏しようとしているのは、3個のパワー・コードです。
二重丸の音は、ルート(root)と呼びます。ルートに関しても、理論のコーナーで解説いたします。今回のパワー・コードは、ルートが全て6弦に有ります。 6弦の英音名は、すでに勉強しましたから、3個のパワー・コードのコード・ネーム(6弦の英音名に等しい)は、答えられますね。 コードネームを考えて下さい。(画像の上にポイントすると、コード・ネームがわかります)

【覚えましょう】パワー・コードのコード・ネーム(理論でも講義)は Ap と、右上に小文字の p を付けて表記します。
B左手の指番号
画像解説
左手に見立てて下さい。5の指は、将来、コードを押さえる時に使う事が有ります。 ■【左手の指番号】を覚えましょう。
左手の指番号は、【人差し指=1】【中指=2】【薬指=3】【小指=4】【親指=5】(5の指は、補助的に使います。)となります。 アドリブしたり、メロディーを弾いたりする時に、指番号は非常に重要です。メロディーやアドリブを、どの指で引き始めるか。 つまり、どの指番号から弾き始めるかによって、ギターのスタイルが決まってしまう位の重要度が、指番号には有ります。
@のパワーコードは、1・3もしくは、1・2の指で押さえます。
Cコード譜
画像解説
縦バーと縦バーの間は、一小節を表しています。 ■ギターで、コードだけを弾く時には、【コード譜】を使用します。【コード譜】には、小節しか表記しません。縦のバー・ライン(縦のちょっと太い線)は、小節の区切りを表しています。
この【コード譜】の表しているコードは、@で勉強した、パワー・コードです。それぞれ、一小節づつ弾いています。どの様に、パワー・コードが変わっているのか、良く譜面を見て下さい。

【覚えましょう】パワー・コードのコード・ネーム(理論でも講義)は Ap と、右上に小文字の p を付けて表記します。
Dピックの選択
画像解説
フェンダー社のティア・ドロップ・タイプのピックです。 ■ギター、特にエレクトリック・ギターを弾く時に、【ピック(pick)】を使用します。 もちろん、ピックを使わないで演奏するプレイヤー(jeff-beckや家庭内での私)も居ますが、基本的にはピックを使用して、演奏します。 ピックの種類は、数多く有りますが、保持する部分が、親指より非常に大きいものや、極端に小さいピックは、演奏方法が限定されるので、ギターを上手くなりたい方には不向きです。 通常は、ティア・ドロップ(tear drop=涙型)タイプのピックがよろしいと思います。価格も、大量生産のお陰で、安めです。
Eピックの持ち方
画像解説
■【ピックの持ち方】を学びます。

@まず、右手の人差し指を、[ の字に曲げます。正確に90度にはなりません。おおよその形です。
Aその右手の人差し指の、第1関節と第2関節の間の部分と平行になるように、ピックを人差指の上に置きます。 第1関節までは、ピックの下側に斜めに支えている感じです。
そうしたら、ピックと直角に交わる様に、親指で上から押さえます。強く握らず、ちょっと持っている感じで、ピックを保持して下さい。

【やってみましょう】左のピックを、正しい位置に動かして下さい。(正しい位置だと思うところで離して下さい。)ピックの持ち方のシミュレーションが出来ます。
Fリズム譜(rhythm score)
画像解説
縦バーと縦バーの間は、一小節を表しています。 ■【リズム譜】について解説します。
今まで見て来た譜面とは、ちょっと感じが違いますね。これは、【リズム譜】と呼ばれる書き方です。音符は、8分音符が書かれています。 音符の長さに関しましては、理論のコーナーで詳しく学びます。
ギターで、コードを弾く時には、この【リズム譜】を使います。音の高さは、表記しません。リズムを音符の形で表記します。 音符は、おたまじゃくし(いまだに、この言い方が通用しているのが凄いですね。おたまじゃくし自体を見た事が無い子供達の方がすでに多いのにも関わらずです。) で書きますが、【リズム譜】は、音符に見立てた、ひし形で表記します。また、高さは表記しないので、大体の所に書きます。
Gダウン・ストローク(down stroke)
画像解説
■【ダウン・ストローク(down stroke)】について解説します。
6弦側から1弦側に向かって、弦に平行に右手を振り下げます。 ダウン・ストロークは、ギターのコード・ワーク(chord work=コードを弾く事)の基本ですから、しっかりと練習しましょう。 これとは逆に、【アップ・ストローク(up stroke)】も有りますが、それは後で勉強します。 今は、ダウン・ストロークだけ覚えておいて下さい。

【ポイント!】ダウン・ストロークはギターを演奏する上での基本です。
【理論】
@パワー・コード(power chord)と差音の原理
画像解説
毎日、CDEFGABC と、唱えて下さい。 ■【パワー・コードと差音の原理】について解説いたします。
パワー・コードは、コードの1度と5度の音だけで出来ています。Ap の場合は、1度が A音で、5度が E音です。Ap は、A とE の音で出来ている事になります。 このコードの1度と5度の音は、互いに響き合う性質を持っています。A音と E音の周波数の差の音が、さらに鳴るのです。 これを【差音の原理】と言います。(周波数等は、今はわからなくて大丈夫です。) パワー・コードを弾くと、1度と5度、さらにもう一つ、オクターブ下の音が鳴る事によって、パワーの有るサウンドとなります。それでパワー・コードと呼ばれています。

【ポイント!】パワー・コードを弾くと(ルートの)オクターブ下の音が加えられて鳴ります。
Aコードのルート(root)
画像解説
毎日、CDEFGABC と、唱えて下さい。 ■コードの【ルート(root)】について解説します。
コードは、コード・ネーム(詳細は後述)で表します。コードは今は、パワー・コードしか勉強していませんので、パワー・コードのルートだけわかれば大丈夫です。(もちろんコードは、パワー・コードの他にも沢山有ります。) そのパワー・コードの第1音を、【ルート(root)】と呼びます。 第1音は、コード・ネーム上では、大文字の英音名で表記されますので、簡単にわかります。パワー・コード、Ap のルートは、A音です。 コード・ネーム(和音)に付きましては、先のステージで詳細を解説しています。 今は、ルートだけ理解していて下さい。

【ポイント!】パワー・コードのルートは大文字で書かれています。
Bパワー・コードのコード・ネーム
画像解説
パワー・コードのコード・ネームです。ルートの英音名を大文字で書いて、その右上に小文字のpを書きます。 ■パワー・コードのコード・ネーム、いわゆる表記法に、現在(2004年11月現在)確定されたものは有りません。 パワー・コードは、近年、非常に良く使われる様になって来たので、いよいよ表記法を考えなくてはいけない時代になって来ました。 GAKUEMON.COMでは、パワー・コードの表記を、【「コード・ネーム(ルート)の右上に、小文字のpを付けて表記する】と定めました。(11/28/2004) 従いまして、この表記法には、著作権が発生しておりますので、第3者使用に関しましては、LA-guitars の許可が必要となります。
C音符の長さ
画像解説
全音符です
2分音符です
4分音符です
8分音符です
16分音符です
■音符の長さについて解説します。

譜面は上から、【全音符】【2分音符】【4分音符】【8分音符】【16分音符】です。 音符の名称はどうなっているでしょうか。まず、全音符が有ります。これは1小節に1個の音が有る状態です。 そこから先は、全て*分音符となっていますね。これはどう言う状態でしょうか。言葉の意味を考えて見れば簡単です。 *分音符の【分】は分けると言う意味ですから、2分音符は全音符を2個に分けた(等分した)だけですね。2分音符の長さは、全音符の半分ですね。 これと同じ様に、4分音符は、全音符を4等分、8分音符は、全音符を8等分、16分音符は、全音符を16等分した音の長さとなります。 また、譜面の上(全音符)から下(16分音符)に向かっては、必ず2等分(2分の1)となっている事に注目して下さい。

【ポイント!】音符の長さは、2分の1(半分・2等分)ずつになっています。


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